防水工事
臨時総会でいきなり防水工事の提案がされた。総会では実施について合意が取れていない。必要と判断できた場合に実施できるように予算面の準備だけが承認された。
実施については改めて承認を得ることを説明していたが、その後の承認手続きは取られていない。密室で勝手に決めているとしたら更に問題だ。
その後、有耶無耶のうちに、即ち総会で提示されたいくつもの疑問に何も回答を出さないままに、施工に踏み切ってしまった。
- 防水工事が必要が雨漏れ等の事象が確認されていない。
- 防水工事が必要な既存箇所が特定されていない。
- 2018年の大型台風21号の時でさえも雨漏りの確認は出来ていない。
- 近隣の築年数の古いマンションでも防水工事には取り組んでいない。フロント担当は近隣調査すら実施していない。
- 施工方式と強度の関係について質問への回答も示されていない。
- 施工方式によるデメリットも提示されていない。大げさに言えば環境アセスメント、ユーザビリティに対するリスク・オポの評価もない。
唐突に提案され強引に施工されて可能性があります。
駐車場の防水工事を強引に進めた可能性があります。
素人目には、フロント担当、あるいは所属支店、あるいは当該企業として事業上の数値目標を達成することが目的であるような居住者利益を無視した強引な取り組みに見える。
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この工事の入札にも疑惑がある。
適切な公開入札、適正なコストを達成するための有効な公開入札が実施されていない疑い。
入札の案内を居住者のポストに配布しているが、 配る場所が不十分。必要十分な数の実績のある工事業者へ確実に配布されるべきだが、それが行われたことを示すものは何もない。
尚、不適切な入札の事例は他にもあるので、別途記載する。
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台風被害で緊急事態が起きている中、そういう状況を無視して施工しているのも問題。居住者都合、管理組合の都合より、自己都合を優先している。社長挨拶とは全く異なる態度だ。
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施工後の問題
施工によって、駐車場にどんな問題が発生しているか、あるいはどんな効果が出ているか、調査もヒアリングも実施していない。もちろん、報告もない。 工事をやりっぱなし。金さえ使えば目的は達成したとでも思っているのだろうか。
施工の結果は、フロアがつるつる滑りやすくなって危険なものだった。あちこちに水たまりができる代物。駐車場に相応しいと防水工事とはとても思えない。カラー塗料で一見すると見栄えは良いが実質性能は改悪になっている可能性が高い。
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