特に世話をしている人はいないようだ。誰かが意図的に植えたのか、自然のタネが飛んできたのか分からない。
ヤマユリは背丈も高く、花が大きくて立派だから見栄えはするが、その重さでだらしなく倒れてしまうこともある。
今年、花はまだこれからだが、マンション敷地内で、つぼみが大きくなったところで、切り取られていた。外部の人が入れない場所のものだ。
だらしないさまを嫌って切り取ったのか、花瓶に挿して開花を楽しむために切り取ったのか、意図は良く分からない。
花を楽しみにしていた人にとっては残念な話だ。
外部からは入れない場所だから、 マンションの住民の仕業には違いないだろうが、花といえども共有物だから身勝手は好ましくない。
最初に気づいたのは管理員の人。と言うことは管理員に断ってさえもいない。
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まあ、些細なこと。良くある話。
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マンションには多くの植物が植えられている。季節季節の花を咲かせている。それらの花を管理している人は、名目は管理会社 になって、実際は誰もいないでしょう。ヤマユリは数が少ないから目立つので切り取り事件が発覚したが、その他の花では、誰かが勝手に切り取っていても分からないだろう。
植物類も共有財産と言う認識を確実にするために、必要な掲示を言って良き関するなり、議事録に残すなり、最低限の施策は取っておくのが本来だろう。
管理員が、フロント担当に連絡(報告)を入れても、このフロント担当は当然のごとく一切何もしないままだ。彼の業務報告には1行の記載もないだろう。
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金にならない植物の世話に関するサポートは全く関心事に入らないようだ。
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どんな些細なことでも、アンユージュアルに遭遇したら、管理会社(特にフロント担当)の性根が透けて見えてくるものだ。
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(このインシデントは2018年7月に発生)